田中智大フェローが、ハイデルベルグ大学地理学研究所Carolin Klonner研究員とともにハイデルベルク大学京都オフィス主催のジョイントイベントにそれぞれコメンタリーおよび講演者として登壇しました。 Klonner研究員は、2021年度に開催されたHeKKSaGOn・L-INSIGHTプログラム”Five Dialogues for Future Research and Science with Early Career Researchers”で田中フェローが座長を務めた対話グループに参加しており、以降、交流が続いています。

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Klonner氏はSketch Map Toolを活用した市民主体の洪水リスク管理に関する講演を行い、私は数値解析に基づく洪水予測とその政策的応用に関するトップダウンの洪水リスク管理を紹介し、両者の相違点を交えながらフロアとともに活発な議論を行いました。
私は昨年度のHeKKSaGOnイベントでKlonner氏と知り合い、今回、10月末に東京で開催された第3回日独仏AIシンポジウムに併せた来日を機にイベントが実現しました。討論には山本フェローにも参加していただき、様々な視点から両アプローチを比較する可能性についてコメントをいただくなど今後の連携に繋がる示唆が得られました。
Klonner氏はイベント前に研究室にも訪問いただき、研究室での打ち合わせも行いました。今後、資金獲得も含めた具体的連携を模索する予定です。
このような機会を今後も積極的に得ていきたいと思います。Klonner氏はじめハイデルベルク大学京都オフィスの皆さま、関係者の皆さま、ありがとうございました。 (第1期 田中智大)

（第１期　田中智大）

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