【名誉教授メンター制度 】L-INSIGHTフェローは名誉教授メンターとの対話をはじめています(2021年1月)
L-INSIGHTの名誉教授メンター制度は、所属や分野を超えた中立的な立場から、研究活動や研究者としての展望についてフェローに助言を行うなど、議論を通してフェローの自己評価に役立てることを目的としています。
第1期フェローとメンターのマッチングは、おもにフェローより得られた希望対象像等の情報をもとに厳選し、候補の名誉教授の先生方にプログラムマネージャーより個別に事業説明を行い、名誉教授メンターとしてのお力添えを依頼しました。10月中旬には各フェロー1名ごとに名誉教授メンター1名が決定しました。(詳細)
2021年1月より顔合わせを順次行い、相互の研究活動紹介や現在フェローが考えている研究活動上の課題や展望など、多岐にわたるテーマについて対話を継続しています。新型コロナウイルス感染症予防のためオンラインを適切に活用し、60〜90分間/回の面談を2〜3ヶ月ごとに実施中です。こうした多世代間の議論には広大無辺の可能性があり、長期的な展望を持つ思考の機会となりそうです。プログラムとしては、次世代の研究者が活躍するための至要たる観点を得つつ、個々のフェローの活動に適切な制度となるよう改善していきます。