中野元太フェローがエルサルバドル国立大学およびメキシコ国立自治大学の研究者を招聘し研究集会を開催しました [フェロー提案企画]
「研究者ネットワークの強化を目指して」
2024年1月初旬、エルサルバドル国立大学農学科学部のミゲル・エルナンデス教授、メキシコ国立自治大学工学部のマルティン・ソト教授とホスエ・タゴ准教授を招へいし、地震・津波災害の軽減に資する研究集会を開催しました。本研究集会には、会場に約20名、オンラインで約20名の合計約40名が参加しています。
エルサルバドルとメキシコは、ともに地震・津波、火山、ハリケーン、土砂災害といった災害リスクを有しており、参加者からは、複合災害リスク(地震が土砂災害を誘発して道路を寸断することによって生じる経済被害リスク)やメキシコ沿岸部における地震発生機構に関する質問や議論が行われました。同研究集会後には懇親会も開催し、幅広い研究テーマについて意見交換し親睦を深めました。
(報告 : 第1期フェロー 中野元太)
※本研究集会の詳細についてはこちら:第85回総合防災セミナー(京都大学防災研究所Webサイト)