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活動報告

基幹プログラム群

【グローバルフィールド起動プログラム・国内フィールド型(沖縄)】宋和慶盛フェローがOISTを往訪しました(OIST往訪(A):2023年2月6-8日)

宋和慶盛フェローが2023年2月6-8日に、基幹プログラムのひとつである「グローバルフィールド起動プログラム・国内フィールド型(沖縄)」で、沖縄科学技術大学院大学(以下、OIST)を訪問しました。本OIST往訪プログラム(A)は、L-INSIGHTパートナー機関であるOISTをフェロー自身が計画を立て個別に往訪し、各研究者との直接対話・研究発表等を通じて交流するものです。

※本ページの写真では、撮影のため一時的にマスクを外しています。

【Paola Laurino准教授(タンパク質工学・進化ユニット)】

生物電気化学的研究に関する意見交換および研究室見学

計算科学を活用したタンパク質工学の視点から,直接電子移動型酵素に関する研究について助言をいただきました.Paola准教授は,計算科学による酵素デザイン手法を得意としており,生物電気化学的に価値の高い生体触媒を創出しようとする私の研究と親和性が高いと感じました.今後の共同研究を進める上で,具体的な役割分担とKick-offミーティングを設定し,本格的な検討を進める準備が整いました.Paola准教授,ありがとうございました.引き続きよろしくお願いします.

【成田 明光准教授(有機・炭素ナノ材料ユニット)】

生物電気化学的研究に関する意見交換および研究室見学

炭素材料技術の視点から,直接電子移動型酵素を用いた酵素機能電極に関する研究について助言をいただきました.また,バイオセンサのデモ機を紹介しながら,お互いの研究概要を議論することで,将来的なコラボレーションに向けた一歩を踏み出すことができました.成田准教授,ありがとうございました.引き続きよろしくお願いします.

帯同学生の声

OISTの環境が京都での学生生活では味わえないようなもので、大変刺激的でした。私たちの研究室には、計算科学についてのノウハウが不足している現状でしたが、この点を克服する大きな第一歩となりました。新しい酵素を創出するという目標は同じにもかかわらず、パオラ准教授の研究室では全く異なるアプローチをしており、視野を広げることができたと思います。この度は、貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。

【担当教員:島村】

関連フェロー

関連パートナー機関