【グローバルフィールド起動プログラム・国内フィールド型(沖縄)】桂有加子フェローがOISTを往訪しました(OIST往訪:2024年1月9-10日)
桂有加子フェローが2024年1月9-11日に、基幹プログラムのひとつである「グローバルフィールド起動プログラム・国内フィールド型(沖縄)」で、沖縄科学技術大学院大学(以下、OIST)を訪問しました。
【Tom Bourguignon准教授・
Simon Hellemans氏(進化ゲノムクスユニット)】
性染色体とゲノム研究に関する意見交換および研究室見学
2024年1月9-10日にOISTで進化ゲノムクスユニットを主幹するTom Bourguignon准教授と大学院生(Simon Hellemans氏)、進化・細胞・共生ユニットを主幹するFilip Husnik准教授の研究室を訪問し、性染色体とゲノムの進化に関連する最近の研究成果について意見交換・情報収集を行いました。両研究者とは、2020年にKyoto University and OIST Joint ProgramでVR会議をした際に知り合いました。4年ぶりにようやく対面でお会いすることができ、コーヒーを飲みながら、またランチを食べながら、直接共同研究の可能性についてカジュアルに討議できたことはとても大きな収穫でした。貴重な機会を与えてくださったL-insightに心より感謝申し上げます。
【Filip Husnik准教授(進化・細胞・共生ユニット)】
帯同学生の声
OISTへの訪問の際には、OISTが主導的に行っているOKEON美ら森モニタリングプロジェクトについてSamuel Ross博士に話を伺いました。またケンブリッジ大学のBecky Heath博士による野生生物の音響モニタリングに関するセミナーにも参加し、意見交流を行いました。OISTは国際性豊かで、素晴らしい研究環境が整っており、普段と異なる環境でのディスカッションには大いに刺激を受けました。貴重な訪問機会を与えてくださったL-INSIGHTによる支援に感謝致します。